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2025年06月18日 [自転車の事]

パンク修理が自転車店のメニューから無くなる猛暑の季節😱

気温は直射日光や☂の影響を受けない風通しの良い1メートル強の高さにある温度計で測られた数値です。
昔はどこの学校にもあった百葉箱です。

昨年TVニュースで気温が32度でも道路面の温度は70度を超えていると放送されました。

「本当かなぁ・・」と、早速店頭の歩道に温度計を置き実験しました。納得いかない事は調べる!

結果、55度まで測れる温度計が振り切れました😱

ここ数年、自転車店の夏はパンクを始めとするタイヤトラブルの修理パニックに陥ります。
高熱でゴム製品であるタイヤが異常に柔らかくなり、他季節では突き刺さらないようなモノが簡単に刺さりパンクの原因となるからです。

また、熱による空気膨張の破裂(バースト)も多くなります。


親しい同業者さんから夏のパンク修理(パッチを貼る)はやらずに全てチューブ交換修理にしたと聞きました。直しても接着剤が熱で溶けてパッチが剥がれてしまう事が理由でした。

修理しても二三日後に「直していただいたのに…」と再びお客様が来店されて迷惑を掛けてしまう。

「一軒の自転車店で起こる事はやがて全国の自転車店で起こる」と言われるように昨年、当店でも同じ事が起こりました。

困ったものですよ・・・・・・


高速道路を使い長距離を走るドライバーさんからも、夏になるとパンクで路肩に停まっている車を良く見かける・・との話を聞きました。車でさえもタイヤトラブルを起こしてしまうようです。

どうか、自転車の保管や駐輪は強陽の当たるアスファルトを避けて下さい。



P、S、
タイヤだけではありません・・・・
ハンドルグリップ、サドルも高熱でベトベトになったりします😱

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